操作する 2021年12月06日に公開 —追記 2023/01/07— ES-9 を TouchDesigner で直接使えることについて追記
—追記 2024/04/02— 現在は比較的モジュラーも手に入りやすくなりました。欲しいものが手に入るかどうかは別です、受け取りが手間ですが海外から購入してもいいと思います。送料も郵便の追跡付きであれば比較的安いです。現在$が151円台でハードの購入がとにかく厳しい
応用?の一場面を切り抜きました。上部に映っているのが現実世界に重ねた変化させている映像です。
パッドやモジュールを操作してTouchDesignerで映像をリアルタイムで出していくを今回はやっていきます。 私が一番最初にモジュラーシンセでやりたかったことをいよいよやろうという記事です。
※めっちゃ長くなっている理由は、AbletonとかARとかてんこ盛りにしてしまったためなので、モジュラーから音を拾って解析して絵を動かすだけなら簡潔にできます!
今回は詳しい映像の作り方とかではなく、こういう風に構成してみましたという内容と結果です。 なるべくやろうと思っている人のきっかけになるように、最初はシンプルな連携についてのみで後半に簡単なサンプルを動かします。
私はAbletonLiveとモジュラーシンセを数年前から持っていますが、ほぼ初心者です。 記事に間違いなどがあるかもしれませんがご了承ください。 様々なことに関する詳細については外部のURLを貼らせてもらっています、同じような内容を書いても良かったのですが私よりも専門的な方が書いたものの方が正確で助けになりますのでそちらを参照してください。
まずは私の頭の中にあるやりたいことを簡単に説明するために誰かやってるだろうと検索、基本構成はほぼ同じだと思われる記事を見つけました。※道具の使い方の部分のみ、インタビューの内容はやりたい事と必ずしも一致していません。
AbletonLiveと組み合わせたオーディオビジュアルのライブパフォーマンス
これが私の頭の中にあったツール類の構成図(完成図)
私はPC2台使っています、分けなくてもいいのですが映像の方はフルでPCを使いたいので分けています、PCが2台無いとできないわけではありません、記事は一台として書いています。
必要なもの+ | 説明 |
---|---|
Windows PC | Windows10 AbletonLiveとTouchDesignerが動くPC |
USBの空きが必要 | |
モジュラーシンセ | 出力できる好きなモジュラー |
ES-9 | DCカップリング対応オーディオインターフェイス |
モジュラーシンセを使う場合はDCカップリング対応が必要 DCカップリングってなに? | |
AbletonLive10.1以降 Suite (CVTools) | CVToolsを使えるAbletonLiveが必要 |
(TouchDesignerだけで音を解析する場合は不要) | |
LiveGrabber | AbletonLiveからOSCを送信してくれる無料のM4L |
(TouchDesignerだけで音を解析する場合は不要) | |
TouchDesigner | 映像を作成するノードベースのすごいやつで、無料版でもかなり使えます。今回は無料版で問題なし!サンプルは無料版で制作 |
+Ableton Push2 | あれば便利、なくてもできる |
+深度が取れるカメラ Iphone + ZIGCAM | 後半の応用編のAR表現で使います |
+ミキサー | 記事では使っていません。 |
最終的には上記の図のようにつないでいきます。 特に接続でつまずくような事はありません、基本的にはUSBを挿していくだけですが ES-9は専用のドライバをダウンロードしてインストールする必要がありますのでご注意ください。